| 研究実績の概要 |
本研究はネットワーク財に焦点を当てて、ネットワーク財の垂直的取引制限やチャネル間競争について検討することか研究目的である。2023年度における研究実績はつぎのとおりである。まず、査読付き海外ジャーナル(SSCI Journal)に2本が発行されている。それらの論文は、「Biased Managers with Network Externalities」というタイトルの論文と「Manufacturers’ Incentive to Establish Direct-to-Consumer Channels」というタイトルの論文である。そして、海外のジャャーナル(すべてSSCI Journal)から査読の依頼を受けてReviewerとしての役割を果たしている。レビューしたジャーナルは、Australian Economic Paper, Economics of Transition and Institution Change, International Game Theory Review, Journal of Economic Policy Reform, Journal of Regulatory Economics, Managerial & Decision Economics, Review of Industrial Organization, B. E. Journal of Theoretical Economicsなどである。最後に、海外の学会(50th EARIE Conference、2023年8月, Rome)で、「The Effect of In-house Procurement on Input and Output Market」というタイトルの論文を発表した。
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