研究成果の概要 |
本研究の研究課題は「ネットワ-ク効果と流通におけるチャネル間競争」である。本研究で焦点を当てているテーマは(1)「ネットワ-ク財におけるチャネルの効率的運営」と(2)「ネットワ-ク財におけるチャネル間の競争と規制」である。(1)についての研究成果は、英文ジャーナルの[1], [5], [10], [11], [13], [14], [15], [16]がある。一方、チャネルの効率的運営の観点についての論文も英文ジャーナルの[2], [3], [4], [6], [12]と和文ジャーナルの[1]がある。また、(2)についての研究成果は、英文ジャーナルの[7], [8], [9]がある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果は次のとおりである。まず、学術的意義としては評判の高いジャーナル(SSCI or SCOPE or ABDE )に14編(英文の[1], [2], [4], [5], [6], [7], [9], [10], [11], [12], [13], [14], [15], [16])の論文が収録されている。また、国内学会誌には英文2編( [3]と[8])と、和文論文1編が収録された。一方、本研究の社会的意義は、ネットワーク財に関する垂直的な取引関係を想定した文献はほとんど無かった。しかし、本研究の成果がネットワーク財に関する垂直的な取引関係に新しい知見を提供したと考えられる。
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