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2018 年度 実施状況報告書

人口・家族政策論の史的経緯における国際的差異に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K02069
研究機関大阪市立大学

研究代表者

杉田 菜穂  大阪市立大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (90570325)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード家族政策 / 母性 / 児童 / 教育 / 人口資質
研究実績の概要

産めよ殖やせよの時代、家族計画の時代を大きな特徴とする日本の人口‐家族政策の史的展開の背後にある人口論、人口認識に関する資料の検討を行った。具体的には、人口問題研究会、人口問題審議会、などの人口を主題とする調査研究機関の一次資料の検討を通して、日本の人口論、人口認識の史的展開の特徴を明らかにする作業を進めた。
優生保護法の問題や少子高齢化・人口減少といった政策課題が行政やジャーナリズムで取り上げられる機会が多くなっているなかで、人口‐家族政策の史的経緯への関心が高まっているからか、思いがけずいくつかの研究報告の機会を得ることができた。2018年6月には人口政策を主題とするシンポジウムで本研究課題のテーマについて報告する機会があり、その内容をもとにした原稿の執筆にも取り組んだ。
この間の研究交流を通して得られたコメントや助言を生かして、引き続き資料の検討をはじめとする作業、執筆を進めたい。

現在までの達成度
現在までの達成度

2: おおむね順調に進展している

理由

一次資料の発掘、検討に多くの時間を費やした。研究報告、執筆の機会に恵まれ、本研究課題の遂行による成果を発表することもできた。

今後の研究の推進方策

引き続き一次資料の検討に多くの時間を費やす予定である。11月に研究発表の機会を得ているので、そこでまとまったかたちの成果を出せるように計画的に作業を進めたい。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2018

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 大来佐武郎の人口論 : 経済発展の最も基礎的な要件は人間の能力である2018

    • 著者名/発表者名
      杉田菜穂
    • 雑誌名

      人口学研究

      巻: 41(1) ページ: 43-55

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 近代以後の日本の人口・子ども政策 : その変遷と課題2018

    • 著者名/発表者名
      杉田菜穂
    • 雑誌名

      公衆衛生

      巻: 82(10) ページ: 742-747

  • [学会発表] 戦前日本の人口政策――質と量への関心2018

    • 著者名/発表者名
      杉田菜穂
    • 学会等名
      比較家族史学会第63回春季研究大会
    • 招待講演

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公開日: 2019-12-27  

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