研究課題/領域番号 |
18K02165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 淑徳大学 |
研究代表者 |
山口 光治 淑徳大学, 総合福祉学部, 教授 (90331579)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 高齢者虐待 / 養護者支援 / 虐待防止 / 養護者アセスメント / ソーシャルワーク・プラクティス / Elder Abuse / 養護者支援の手引き |
研究成果の概要 |
本研究では、在宅で発生する高齢者虐待の養護者支援を、より専門的な実践(ソーシャルワーク・プラクティス)へと強化していくことを目的とし、養護者支援の現状と課題について調査し、養護者支援内容の実態を明らかにした。そして、事例研究により、虐待をしている養護者の置かれている状況や環境、養護者自身の特性などを踏まえて、養護者が虐待をしてしまう理由(タイプ)に合った支援のあり方を手引きとして開発した。
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自由記述の分野 |
社会福祉学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の第一の意義は、国調査では明確になっていなかった高齢者虐待の養護者支援の現状と課題について、実態を明らかにしたことである。第二には、虐待をしている養護者の置かれている状況や環境、養護者自身の特性などを踏まえて、養護者のタイプに合った支援のあり方を提示し、手引きを開発し、養護者支援をより専門的実践(ソーシャルワーク・プラクティス)へと強化することに貢献したことである。
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