研究課題/領域番号 |
18K02246
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
山田 泰行 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (80531293)
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研究分担者 |
水野 基樹 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (20360117)
榎原 毅 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (50405156)
柳川 洋一 順天堂大学, 医学部, 教授 (80531350)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 科学コミュニケーション / インフォグラフィックス / システマティックレビュー / 科学教育 / 防災教育 |
研究実績の概要 |
2022年度は本研究を通して開発した科学コンテンツの精緻な効果測定を実施する予定であった。しかし、2021年までの研究においても横断研究デザインや群内比較デザイン(前後比較デザイン)による効果測定を実施していることや、残りの研究費を勘案した結果、研究成果の公表に注力した方が有意義であると判断した。 本研究の序盤(2018年)に実施した「科学コミュニケーション研究の動向を把握するためのシステマティックレビュー」の研究成果は、2022年9月に日本応用心理学会が発行した「応用心理学ハンドブック」において「Topic 13災害心理と科学コミュニケーション(第15章 災害と応用心理学)」というタイトルで公表した。本研究の中盤(2018~2019年)で実施した科学コミュニケーションプログラム「エルゴノミクソン(科学に基づく災害対応のアイデアソン)」と災害用語のインフォグラフィックスプログラム(災害の学術用語をSNSで使用するスタンプで表現するワークショップ)の研究成果は、2022年12月にErgonomics Society of Korea(ESK)が発行したIndustrial Engineering and Management Systems(IEMS)誌において「Good Practices of Ergonomic Science Communication in Japan」というタイトルで公表した。 2020年度以降の研究成果は2021年度に人間工学誌の論文として公表していることから、以上の研究成果と併せて本研究の最終成果とした。
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