研究課題/領域番号 |
18K02310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
大串 隆吉 東京都立大学, 人文科学研究科, 客員教授 (70086932)
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研究分担者 |
降旗 信一 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (00452946)
阿部 英之助 大東文化大学, 社会学部, 准教授 (10408982)
児美川 孝一郎 法政大学, キャリアデザイン学部, 教授 (50287835)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 生産活動 / ものづくり / 不登校 / Jugendhilfe |
研究成果の概要 |
ドイツ生産学校については、以下の論文で取り上げてきた。「生産学校のデッサンー学校中退者・失業青年に職業訓練を」『人文学報』東京都立大学人文学部、2007。これらで生産学校の特質とキャリア教育との関連も考察した。その後何回かドイツ・カッセル市の生産学校の調査を行った。またロストック市などの生産学校も訪問した。その後、コロナ感染があったため、生産学校訪問は行わなかった。日本では、佐賀県のNPO法人スチューデント・サポート・フェイスの援助活動を調査した。このNPOは 2003年7月5日設立し、10月23日NPO法人となり、学校、家庭に訪問し、アウトリーチに力を入れている。
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自由記述の分野 |
社会教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
不登校、引きこもりは社会的問題になっている。その解決と青少年の生活再建の課題と取り組みを考察したことに社会的意義がある。その取り組みの特徴は、生産活動―モノづくりの成功体験によって自己尊厳を取り戻すことにる。その体験と地域的な体験活動をくみあわせて、青少年が生きる目標、意義をとらえなおすことに社会的意義・学術的意義がある。
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