• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 実施状況報告書

明治期における文部省実業教育施策の推移と小学校理科の誕生

研究課題

研究課題/領域番号 18K02311
研究機関愛知県立大学

研究代表者

伊藤 稔明  愛知県立大学, 教育福祉学部, 教授 (40295572)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード小学校理科誕生 / 教育令 / 小学校令 / 小学科課程表 / 小学校及小学教場教則綱領 / 実業教育
研究実績の概要

2018年度の実施状況については、あまり芳しい状況ではない。2018年度は教員免許の再課程認定の作業で多忙を極め、科研費の研究に割く時間があまり取れなかった。
ただ、そうしたなかでも、徳島、甲府、東京、前橋、宇都宮などで調査をおこない、科研費申請の際に構想した全国悉皆調査の一部をすすめることができた。
とくに、東京においては、小学校理科を最初に設定した1885年12月の「小学科課程表」の現物を確認した。これで、この「小学科課程表」の現物を確認できたのは、東京と宮崎ということになる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実施状況で記載した通り、2018年度に実施された教員免許の再課程認定の作業が予想を遥かに超えて多忙を極めたため。

今後の研究の推進方策

2018年度は教員免許の再課程認定という任務が入ってしまい、予定していた研究をすすめることができなかった。しかし、今年度はそうしたこともなくなるので、計画的に調査をすすめ、研究を進行させたい。

次年度使用額が生じた理由

実施状況でも記載した通り、2018年度に実施された教員免許の再課程認定の申請作業のため、膨大な時間が費やされ、科研費を使った調査出張予定も何度となく中止を余儀なくされた。2019年度以降はそのようなことはないので、計画的に調査をおこない、研究成果を論文として公表していきたい。

URL: 

公開日: 2019-12-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi