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2022 年度 研究成果報告書

公教育の構想指針原理に基づく実践理論体系の展開に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K02337
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09010:教育学関連
研究機関熊本大学

研究代表者

苫野 一徳  熊本大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (70507962)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード教育学のメタ理論体系 / 公教育=教育学の構想指針原理
研究成果の概要

公教育の設計・構想に際しての、共通了解可能な構想指針原理を持たないために混迷を続けてきた、近年の教育改革・構想、さらには教育学それ自体の問題を根本から克服するための「教育学のメタ理論体系」を体系化した(『学問としての教育学』日本評論社、2022年)。また、このメタ理論体系に基づいた、具体的な研究や実践理論群の例示も展開することができた(「公教育の本質に基づく学びの構造転換の効果測定ツール」2022、等)。

自由記述の分野

教育哲学

研究成果の学術的意義や社会的意義

上記メタ理論体系は、教育学の哲学部門、実証部門、実践部門、それぞれのメタ理論を解明することで、教育学を高度な総合学問、応用学問へと発展させるものである。国内外の多くの教育哲学者がこれまで挑戦しながらも、十分に成し遂げることができなかった研究であるという意味において、相応の学術的意義を有しているものと考える。また、上記メタ理論体系は、教育構想の指針原理を解明するとともに、教育学がその指針原理に沿った実証研究や実践理論・方法の開発をすることを可能にするため、たとえば国や自治体の教育政策に重要なインパクトを与えることができる。

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公開日: 2024-01-30  

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