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2018 年度 実施状況報告書

中央アジアにおける社会教育のエリア型ディシプリンと実践知の国際的援用の検討

研究課題

研究課題/領域番号 18K02364
研究機関名古屋大学

研究代表者

河野 明日香  名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (10534026)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード社会教育 / 中央アジア
研究実績の概要

2018年度は中央アジアの社会教育概念、理論の現況把握のため、資料収集、分析と関係機関などでの聞き取り調査を実施した。ウズベキスタンでは、これまで地域社会における教育活動についての研究を進めてきた大学教授に対する聞き取り調査を行うとともに、ウズベキスタン国内の地域コミュニティにおける教育、福祉活動についての聞き取り調査を実施した。さらに、学校についての調査を行い、地域コミュニティと学校の連携活動や子どもに対する教育、福祉活動の連携事例などを調査した。一方、ヨーロッパにおいては、日本国内でヨーロッパにおけるSocial Pedagogyや社会教育、コミュニティ教育、コミュニティ活動などについての資料を収集し、分析するとともに、イギリス・ケンブリッジ大学において、イギリスやヨーロッパのSocial Pedagogyや関連分野についての聞き取りを行った。2018年度は研究の初年度であるため、概念や理論把握のための資料収集、文献の分析を中心に研究を進めたが、次年度も引き続き中央アジアおよびヨーロッパの複数国において資料収集、分析を行うこととしたい。特に、大学などでの資料収集、聞き取りを進める予定である。また、関連の研究機関や実践を展開している機関、施設、地域コミュニティ、関連団体における実践の調査を進めていきたい。加えて、1年目の調査でさらなる調査の必要が生じた資料や実践のフォローアップ調査も引き続き行っていく予定である。2018年度の研究成果を踏まえ、本研究の主題である中央アジアの社会教育概念の域内比較と、欧州・中央アジアの社会教育概念の国際比較を行い、エリア型ディシプリンと実践知の国際的援用の可能性と方途の検討を進めていく。

現在までの達成度
現在までの達成度

2: おおむね順調に進展している

理由

関連資料の収集が進んでおり、関連領域の研究者への聞き取り調査が実施できている。また、地域コミュニティや学校における実践についての調査も行っている。

今後の研究の推進方策

2018年度の調査結果を踏まえ、中央アジアとヨーロッパの社会教育機関、成人教育機関における調査を実施する予定である。また、大学等の研究機関でも引き続き調査を実施し、関連領域の研究者への聞き取りを行う。2019年度は研究の2年目であり、次年度の研究の最終年度に向けて、研究の総括を行うことができるよう、資料収集、文献の分析および現地調査を重点的に実施したい。

次年度使用額が生じた理由

2018年度の中央アジア現地調査について、他予算での調査を実施したため、次年度使用額が生じているが、2019年度に重点的に中央アジアおよびヨーロッパの複数国における調査を実施予定であるため、2018年度予算と2019年度予算を合わせて使用予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 松田武雄編著『社会教育と福祉と地域づくりをつなぐー日本・アジア・欧米の社会教育職員と地域リーダー』2019

    • 著者名/発表者名
      河野明日香
    • 総ページ数
      188
    • 出版者
      大学教育出版
    • ISBN
      978-4-86692-020-7

URL: 

公開日: 2019-12-27  

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