• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 実施状況報告書

幼児期の認知発達にふさわしい教育とは:子どもが「遊び」の中で学んでいること

研究課題

研究課題/領域番号 18K02475
研究機関秋田大学

研究代表者

山名 裕子  秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (10399131)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード学びの基盤 / 認知発達 / 遊びの中の学び / 直観的思考 / 論理的思考 / 発達理解 / 幼児教育・保育
研究実績の概要

本研究では,乳幼児期の子どもの「資質・能力」に焦点をあて,子どもの「遊び」にみられる「学びの基盤」を明らかにすることである。
今年度は,特に附属幼稚園における観察を中心に,子どもの遊びの中での学びの記録をとり,整理している。また附属小学校,特別支援学校での算数の授業観察を通して,子どもの数量概念の発達についてまとめている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

観察のデータ整理が滞っており,論文等での発信が十分にできていないため。

今後の研究の推進方策

観察データを整理し,発信していく。観察を引き続き行いながら,データを蓄積し,学びの連続性や非連続性を,認知発達から捉え直す。
特に乳幼児から小学校にかけての変容を丁寧に考察する。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2019 2018

すべて 雑誌論文 (3件) (うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 発達過程の理解と学習の系統性~一人一人の「教育的ニーズ」と授業2019

    • 著者名/発表者名
      山名裕子
    • 雑誌名

      秋田大学教育文化学部附属特別支援学校研究紀要

      巻: 45集 ページ: 32-32

  • [雑誌論文] 幼児教育から小学校につながる「見方・考え方」2018

    • 著者名/発表者名
      山名裕子
    • 雑誌名

      小学算数通信coMpass

      巻: 2018年秋号 ページ: 7-9

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 子どもにとっての具体的操作の意味~生活の中での経験と数学的価値のつながり~2018

    • 著者名/発表者名
      山名裕子
    • 雑誌名

      秋田大学教育文化学部附属小学校平成30年度研究紀要

      巻: H30年度 ページ: 60-60

  • [学会発表] Discrepancy between performances and understanding of distribution tasks in young children.2018

    • 著者名/発表者名
      Yamana,Y., & Nakagaki, A.
    • 学会等名
      Developmental Psychology Section Annual Conference
    • 国際学会
  • [図書] 保育の心理学2019

    • 著者名/発表者名
      杉村伸一郎・山名裕子(編)
    • 総ページ数
      183
    • 出版者
      中央法規
    • ISBN
      978-4-8058-5788-5

URL: 

公開日: 2019-12-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi