研究課題/領域番号 |
18K02525
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
井上 えり子 京都教育大学, 教育学部, 教授 (90314567)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 家庭科教育研究者連盟 / 家庭科教育 / 自主的研修組織 / 非正規教員 |
研究実績の概要 |
(1)2019年5月から8月に家庭科教育研究者連盟(家教連)会員283人を対象とした「実態および教員研修に関する」調査について分析を行った。結果は家教連の理事会に提出し今後の運営を考える資料とした。また、会員に内容を周知するために、「会報」第136号(p.4-7)に「家教連会員を対象として実態調査と今後の方策を考えるためのアンケート調査報告」を掲載した。 (2)京都府内の公立高校70校、私立高校42校(うち、中学校併設学校25校)、国立高校1校、公立中学校162校、国立中学校1校、公立義務教育学校9校、国立義務教育学校1校、公立特別支援学校23校、国立特別支援学校1校、計310校を対象として行った「NPO家庭科教育研究者連盟(家教連)と教員研修に関するアンケート調査」の分析を行った。この結果についても結果は家教連の理事会に提出し今後の運営を考える資料とした。本研究については2021年度中に公開する予定である。 (3)京都府の非正規教員を対象とした「実態分析および教員研修に関する実践研究」については「高校家庭科における非正規教員の勤務・教育実態に関する研究ー京都府立高校の事例を対象としてー」(京都教育大学教職キャリア高度化センター教育実践紀要第3号、pp.65-73,2021年1月)として発表した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ禍のため予定していた調査や企画を取りやめにした。研究の打ち合わせなども十分に行えなかった。
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今後の研究の推進方策 |
京都府内の310校を対象として行った「NPO家庭科教育研究者連盟(家教連)と教員研修に関するアンケート調査」については2021年度中に公開する予定である。 京都府の非正規教員を対象とした「実態分析および教員研修に関する実践研究」については2020年夏に研修会を開いたが、その後、実施できていないので、継続の方法を検討する予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
コロナ禍と研究担当者の体調不良のため、研究が十分に遂行できなかったことによる。
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