研究課題/領域番号 |
18K02547
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
湯藤 定宗 玉川大学, 教育学部, 教授 (20325137)
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研究分担者 |
大倉 健太郎 武庫川女子大学, 学校教育センター, 教授 (10266257)
福本 昌之 広島市立大学, 国際学部, 教授 (60208981)
諏訪 英広 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (80300440)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | チャータースクール / オーソライザー / 学校経営 / 公教育体制の再構築 / MAPES |
研究実績の概要 |
日本教育経営学会第59回大会(2019年6月9日)において「米国チャータースクールにおけるオーソライザーの質保証に関する研究―The Minnesota Authorizer Performance Evaluation System(MAPES)に焦点を当てて―」を発表した。そこでは、オーソライザーとしてのA大学がMAPESを通してどのように評価され、その評価結果を受けての改善プロセスの一端を明らかにした。 同学会第61回大会(2021年6月6日)において「米国チャータースクールに対するオーソライザーによる評価・支援に関する研究―Minnesota州オーソライザーAを事例として―」を発表した。同州最大規模のオーソライザーによるチャータースクール(CS)の評価・支援の一端とMAPESにより高い評価を得ていた要因を明らかにした 。 同学会第62回大会(2022年6月4日)において「米国チャータースクール制度におけるオーソライザー評価の実態に関する研究―MAPESにおける事例分析―」を発表した。そこでは、オーソライザーAのMAPESパフォーマンスレポートの2016年と2021年を比較分析し、改善のための指摘に基づき、オーソライザーAによる自己評価の仕組み開発などに取り組み、結果として高評価を得た事実を明らかにした。 最終年度は、同学会第63回大会(2023年6月4日)において「米国チャータースクール制度におけるオーソライザー評価システムに関する研究-Minnesota Authorizer Performance Evaluation Systems(MAPES) Round Two Sumarry Reportに焦点を当てて-」を発表し、ミネソタ州CS制度におけるオーソライザー評価システムの概要と実態を明らかにすることを通して、公教育体制再構築の可能性と課題について考察した。
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