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2023 年度 実施状況報告書

インクルーシブ教育実現に向けた「学びの連続性」を保障する音楽科指導システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K02582
研究機関熊本大学

研究代表者

藤原 志帆  熊本大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (20381022)

研究分担者 福島 さやか  福岡女学院大学, 人間関係学部, 准教授 (40625901)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2025-03-31
キーワード特別支援学校 / 音楽科 / 知的障害 / 学びの連続性 / 生涯学習
研究実績の概要

本年度は、「1.特別支援学校(知的障害)における『学びの連続性』を保障する教科指導の導入に関する実態調査」、「2.特別支援学校(知的障害)における『学びの連続性』を保障する教科指導の実践的検証」を行った。
「1」では、P県立特別支援学校(知的障害)13校において、「現行の学習指導要領にもとづいた教科指導を行うようになって授業づくりに変化があったか」「現行の学習指導要領にもとづいた教科指導を行うようになって感じていること」などについてインタビュー調査を行い、特別支援学校(知的障害)における『学びの連続性』を保障する教科指導の導入に関する現状と課題を整理した。
「2」では、Q特別支援学校において、教師、外部講師(芸術家)、研究者(筆者)が、一緒に音楽科の授業づくりを行い、生涯学習の観点も含めた、特別支援学校(知的障害)音楽科の授業のあり方について検討した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究期間のうち複数年間、新型コロナウィルス感染症の流行による音楽活動や授業形態の制限が続いた。そのため、研究の実施計画に大幅な変更が生じ、研究の進行が全体的に遅れている。

今後の研究の推進方策

変更後の研究実施計画にもとづき、対象を特別支援学校における音楽科指導に絞って研究を進めたいと考えている。

次年度使用額が生じた理由

研究期間のうち複数年間、新型コロナウィルス感染症の流行による音楽活動や授業形態の制限が続き、研究の実施計画を大幅に変更したため、次年度使用額が生じた。変更した実施計画にもとづいて研究を進め、当該助成金を使用したいと考えている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 特別支援学校音楽科の授業づくりにおける教師と外部講師の認識2024

    • 著者名/発表者名
      藤原 志帆
    • 学会等名
      令和5年度日本音楽教育学会九州地区例会発表資料

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公開日: 2024-12-25  

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