研究課題/領域番号 |
18K02592
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
中村 百合子 立教大学, 文学部, 教授 (80411057)
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研究分担者 |
森田 英嗣 大阪教育大学, その他, 副学長 (50200415)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 学校図書館 / 学校図書館専門職 / 専門職養成 / 情報リテラシー / 司書教諭 / 学校司書 / 児童サービス / 大学間連携 |
研究実績の概要 |
2020年度は,研究代表者および研究分担者が本務校の役職でのCOVID-19対応にあたり,事前に予想できない多忙さであったために,研究計画を進めることができなかった。夏までには研究の遂行が困難であることが明白となり,研究代表者と共同研究者の協議を経て,2020年度は限定的ながら次の研究活動を進めることとし,実際に遂行した。1. 2019年度までの研究活動で成果発表が見込めるものを整理し,形にすること;2. 上記1とポストCOVID-19のメディア環境をみすえて,2021年度以降の研究計画を立て直すこと。この結果として,研究代表者と研究分担者が査読有の論文をそれぞれ1本ずつ発表するなどした。 一方で,予定していた研究活動を修正し,次のように2021年度の研究計画を立てた。1. 研究成果をより広く配信するウェブサイトを構築すること;2.広い範囲に多様な協力者(非研究者)を得て,研究成果を広く社会一般に伝わるかたちで発信すること;3. 国外の複数大学との共同のカリキュラム開発と連携での授業実施は継続して進め,一定の成果を得ること。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
「研究実績の概要」に述べたとおりの理由により,遅れた。
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今後の研究の推進方策 |
「研究実績の概要」に述べたとおり。2021年度は,次のように研究を進め,完了する。 1. 研究成果をより広く配信するウェブサイトを構築すること 2.広い範囲に多様な協力者(非研究者)を得て,研究成果を広く社会一般に伝わるかたちで発信すること 3. 国外の複数大学との共同のカリキュラム開発と連携での授業実施は継続して進め,一定の成果を得ること
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次年度使用額が生じた理由 |
前に述べたとおりの事情で,2020年度は研究をほとんど遂行できなかったことにより,全額を繰り越した。そこで,2021年度は,研究成果のまとめに対して予算を執行する。調査の最終段階にあたり,資料収集を追加で行う。またウェブサイトを構築し,そこから充実した情報発信を行うため,協力者をえて,謝礼を支払う。
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