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2021 年度 研究成果報告書

グローバル水準の学校図書館専門職養成カリキュラムの開発研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K02592
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
研究機関立教大学

研究代表者

中村 百合子  立教大学, 文学部, 教授 (80411057)

研究分担者 森田 英嗣  大阪教育大学, その他, 教授 (50200415)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード学校図書館 / 学校図書館専門職 / 専門職養成 / 情報リテラシー / 司書教諭 / 学校司書 / 児童サービス / 大学間連携
研究成果の概要

日本で現在進行する教育改革に参画する学校図書館専門職の実現に向けて,養成の高度化の将来展望を得るべく,養成教育の課程を具体的に検討することを本研究の目的とした。新しい養成教育の課程を検討するためには,先進諸外国の教育の実態を把握するとともに,養成に携わる国内外の関係者と議論をし,さらに,養成教育の課程案の一部を試験的に日本の大学で実施,検証する計画とした。一方で,日本の現在の司書教諭養成の実態に迫り,かつ日本国内の教育改革と教員養成高度化の動向を把握し,本研究が提案する学校図書館専門職養成教育の課程がそれらにいかに接続され得るかを検討した。

自由記述の分野

学校図書館学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では,学校図書館の専門職養成のグローバルスタンダードに日本のそれが近づくことを目指して,国際共同研究や国際シンポジウムの開催,授業の共同実施とその成果の検証,日本国内の養成の歴史の検討や現職者らの高度な学習へのニーズの把握に取り組んだ。また,学校図書館およびその専門職の使命や機能の“コア”を確認したい思いから,アメリカ図書館協会およびアメリカ・スクール・ライブラリアン協会の関連文献3点の翻訳を行った。そうした学術活動を研究者以外の方たちに同時に直接発信していくべく,研究論文はすべてオープンアクセスとしただけでなく,ウェブサイトTANE.infoを開設し,わかりやすい情報発信に努めている。

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公開日: 2023-01-30  

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