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2021 年度 実施状況報告書

共生社会の実現を目指す「総合的な学習の時間の指導法」の教職教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K02597
研究機関相愛大学

研究代表者

沼田 潤  相愛大学, 人文学部, 准教授 (40735289)

研究分担者 林 隆紀  佛教大学, 社会学部, 准教授 (20264806)
長谷川 精一  相愛大学, 人文学部, 教授 (40269824)
奥野 浩之  同志社大学, 免許資格課程センター, 准教授 (80552067)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード総合的な学習の時間 / 共生 / 異文化 / eラーニング
研究実績の概要

本研究は、異文化理解教育、環境教育、情報教育、教育史・地域研究など、異なる分野を専門とする研究者の協働によって共生社会の実現に貢献する資質を育む「総合的な学習の時間の指導法」の教育プログラム開発を目的として計画したものである。3か年計画の最終年度にあたる令和2年度は、研究代表者、分担者が検討した「総合的な学習の時間の指導法」の教育プログラム内容をふまえて、eラーニング化し、eラーニング化がなされた内容を搭載する学修システムの構築を開始する予定であった。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、令和2年度、及び、令和3年度内にeラーニング化がなされた内容を搭載する学修システム構築の開始が困難であったため、令和4年度まで延長した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、研究出張ができず、さらに、eラーニング化に関する業者との打ち合わせも持てなかった。そのために、eラーニング化がなされた内容を搭載する学修システムの構築の開始が遅れてしまった。また、開発した教育プログラムの効果を明らかにする実証研究を実施できていない。

今後の研究の推進方策

新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、eラーニング化がなされた内容を搭載する学修システムの構築の開始が遅れている。今年度は、前年度に予定していたeラーニング化がなされた内容を搭載する学修システムの構築を開始し、開発した教育プログラムの効果を検証する実証研究を実施する。

次年度使用額が生じた理由

教育プログラムのeラーニング化、eラーニング化された内容を搭載する学修システム構築のための費用、開発した教育プログラムの効果の検証に関する実証研究のための費用、その教育プログラムに関する学会発表のための費用としてこれまでの経費の繰り越し分を含めた今年度分経費を使用する。

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公開日: 2022-12-28  

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