研究課題/領域番号 |
18K02687
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
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研究機関 | 同志社大学 (2022-2023) 武庫川女子大学 (2018-2021) |
研究代表者 |
本多 千明 同志社大学, 免許資格課程センター, 准教授 (20454697)
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研究期間 (年度) |
2019-03-01 – 2024-03-31
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キーワード | 市民性 / 公共 / シティズンシップ / 子ども / 地域 / 学校教育 / カリキュラム / 連携 |
研究成果の概要 |
学校教育では、社会に開かれた教育課程の実現が目指されている。学校と地域住民が、学校運営に取り組むことが目指されている。地域住民と共同して学校を創るためには、地域と連携した教育活動が必要となる。 住民と学校教育地域社会で、連携して教育を行うことが求められている。学校教育は、行政や地域社会との連携がより一層求められる。具体的なカリキュラムについては、高等学校『公共』の科目を中心として、学校と地域社会との連携について考察した。
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自由記述の分野 |
教科教育学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「令和の日本型学校教育」では、新たな時代に対応した主権者教育の構築が求められている。「社会に開かれた教育課程」の実現には、学校内外において多様な他者と交流し、 協働して活動できる機会と場を設け、豊かな人間性の育成を保障することが必要である。本研究は、様々な地域で生徒が学ぶ授業の開発や、社会に主体的に参加し、課題を解決する方策について検討した。 地域の教育力を高めるための社会参加学習に関する取組として、各地で様々な取り組みがなされている。生徒が社会的事象等から学習課題を見つけ、他者と協働的に追究し、まとめて新たな問いを見いだすことで、地域の実態に応じたより良い関係の構築が可能になると言える。
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