研究課題/領域番号 |
18K02735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
相原 総一郎 芝浦工業大学, 教育イノベーション推進センター, 教授 (30212351)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 学修行動調査 / 全国学生調査 / 教育の質保証 / 研究大学 / 博士課程 / 大学院 / グローバル・コンピテンシー / 遠隔授業 |
研究成果の概要 |
アメリカ、英国、オーストラリアでは全国的な学修行動調査を実施している。本研究では、それらの指標と評価方法を調査した。英国とオーストラリアの調査項目については和訳した。また、大学院生調査やグローバル・コンピテンシーを測定する調査等は、今後の日本でも発展が見込まれる。アメリカの全国大学院生調査のデータを入手し、分析した。グローバル・コンピテンシーの測定については、共同研究でアメリカの調査票から日本語版を作成し、予備調査をした。 なお、パンデミックの影響で海外渡航が制約されたため、インターネットによる資料収集を余儀なくされた。そして、急遽、全学で始まった遠隔授業に関するアンケート調査を実施した。
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自由記述の分野 |
高等教育論
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本でも文部科学省により全国学生調査が実施されようとしている。アメリカ、英国、オーストアリアの学修行動調査の研究は、学術的にも社会的にも意義がある。本研究では、指標や評価方法に焦点をあてて調査し、調査項目の日本語訳を作成する。海外の大学院生調査やグローバル・コンピテンシーの調査は、今後の日本でも発展が見込まれる。アメリカの大学院調査のデータを分析した。そして、グローバル・コンピテンシーについては共同研究で日本語版の予備調査を実施した。 なお、予定外であったが、バンデミックの期間中に遠隔授業のアンケートを実施した。学生と教員に継続的に実施した調査データは学術的にも社会的にも貴重である。
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