研究課題/領域番号 |
18K02803
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09060:特別支援教育関連
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
河合 洋子 日本福祉大学, 看護学部, 教授 (10249344)
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研究分担者 |
大見 サキエ 椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (40329826)
津田 聡子 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 准教授 (20616122)
滝川 国芳 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (00443333)
合田 友美 宝塚大学, 看護学部, 教授 (20342298)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 慢性疾患学生 / 保健管理部門 / 看護職者 / 学生支援 / コーディネーター / 特別支援教育 |
研究成果の概要 |
本研究は,慢性疾患の学生が大学生活を円滑に送るための保健管理部門の看護職者の育成である。保健管理部門での慢性疾患学生支援の実態調査で,慢性疾患学生は95.9%存在し,主な病名はてんかん,糖尿病等であった。学生対応で困ったことは,様々な状況の学生の対応が不安,緊急時対応,他部門との情報共有の方法等であった。てんかんをテーマにした研修会では,参加者の満足度は高く,継続した研修会の必要性が示された。
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自由記述の分野 |
生涯発達看護学 特別支援教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究では,大学の保健管理部門の看護職者が慢性疾患の学生への対応や支援,大学内での連絡体制で困ったことや対応に苦慮していることが明らかになった。第1回研修会には全国から参加しており,慢性疾患の新しい知識や学生対応の検討の機会を求めていることも明らかになった。慢性疾患学生が安心して大学生活を送るためには保健管理部門の看護職者の存在が重要であり,それを支えることは社会的な意義がある。
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