初年度は、主に練習中の発話をリアルタイムでテキスト化し、録画映像と結びつけて振り返りに活用するシステムを開発した。このシステムにより、行為の中の省察を促すとともに、練習行為と行為の中の省察自体を振り返ることが可能となった。2年目は、心身動作及び心身の認知内容の記録をクラウド化する開発を行なった。これにより、インターネットに接続可能などのような場所においても、身体動作と認知内容の時系列データが記録可能となった。最終年度は、新型コロナによる制限のため、代替措置として、これまで開発してきた、システムを、オンライン授業に活用し、 半匿名化コミュニケーションによるオンライン授業の活性化の実践を行なった。
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