| 研究課題/領域番号 |
18K02889
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| 研究機関 | 東北大学 |
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研究代表者 |
武田 浩太郎 東北大学, 工学研究科, 講師 (80727214)
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| 研究分担者 |
池ノ上 芳章 東北大学, 工学研究科, 特任教授 (30790993)
祇園 景子 神戸大学, 工学研究科, 特命助教 (70533404)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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| キーワード | 発明届 / 学生等 / 発明者 / 権利 / 指導教員 / 学内規定 |
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| 研究実績の概要 |
本年度は、取材対象者となる教員のリストアップと訪問取材による事例収集を大目標として、行動目標を3点設定した。1点目は、研究分担者と協力して、学生等が発明者として含まれる発明届をリストアップすること、2点目は、前年度の予備調査結果を基に質問調査票の内容を更新すること、3点目は前述の取材リストを基に、各案件の発明者である教員への個別取材を進めて事例を収集することである。
1点目については、EDGE-NEXT事業におけるEARTH on EDGEコンソーシアム（東北大学主幹）の機関校および研究分担者の協力を得て、過去3年間において学生等が発明者として含まれる（と思われる）理工学系研究室からの発明届約200件をリストアップすることができた。2点目については、特に学生の発明者としての権利認定における指導y教員の方針やその根拠等に具体的な回答を得られるよう、質問項目を増やした。3点目については、コロナウイルス蔓延に伴う研究活動や出張の自粛により、2019年度後半に予定していたface-to-faceの訪問取材が不可能となったため、リモート環境での取材に切り替え、環境整備と合わせて取材の再調整を進めた。現在、リストに基づいて個別ヒアリングを進めており、鋭意、データを収集中である。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
前述の通り、コロナウイルス蔓延に伴う研究活動や出張の自粛により、2019年度後半に予定していたface-to-faceの訪問取材が不可能となり、事例収集に遅れが出ているため。
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| 今後の研究の推進方策 |
遅れている事例収集については、リモートでの取材に切り替えて、環境整備と合わせて取材の再調整を進めており、状況が整い次第、zoom等を活用しての取材活動を再開する予定である。また、試作教材の実証については、東北大学工学教育院の国際対応力養成講座に受講生約60名に対して、今年度から研究分担者が知財戦略に関する授業を開始しており、同講座受講生を知財リテラシーの涵養がなされた本実証の対象群として想定している。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
コロナウイルス蔓延に伴う移動の自粛により、2019年度2月～3月にかけて予定していた取材出張が延期となったため。リモートでの取材に切り替えて日程を再調整するとともに、リモート環境の構築に振り替えて使用する予定である。
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