次年度使用額が生じた理由 |
当初の計画では,情報収集の海外旅費として,NARST 2019(アメリカ)への参加を予定していたが,この370,000円を2019年に開催される日本科学教育学会年会(宇都宮),ESERA2019(イタリア)において共同で成果発表・情報収集を行う連携協力者分の旅費に変更した。また,『理科教育学研究』への採録が昨年度内に間に合わなかったため,超過ページ代196,338円を繰り越した。よって計566,338円の次年度使用が生じた。 消耗品としては,小学校理科の教材研究を行うために,実験器具類,関係図書を購入予定である。また,分析や執筆のソフト,情報整理のメディア,ファイル類等が必要であり,計200,000円を予定している。情報収集の旅費としては,自然科学博物館(東京など年間2回程度)での収集を計画するとともに,神戸大学附属小学校等で年間5回の研究打ち合わせを行う(200,000円)。また,成果発表の旅費としては,ESERA2019(イタリア),日本科学教育学会年会(宇都宮)での発表(2名で740,000円),及び日本理科教育学会全国大会(静岡)での発表を予定している(4名で200,000円)。これらを含め,計1,140,000円を計上する。謝金として,データ分析補助に計20,000円,その他としては,翻訳,学会参加登録費及び成果物の印刷費などに306,338円の使用を予定している。
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