次年度使用額が生じた理由 |
予定していた,全国小学校理科研究大会(福岡),及び,東京国立科学博物館等への情報収集(東京2回),対面での研究打ち合わせ(神戸5回)が,新型コロナウイルス感染拡大のために実施できず,旅費171,000円相当が執行できなかった。また,データ分析の遅延により,IOSTE(韓国)や日本科学教育学会研究会(宮崎)での成果発表が間に合わず,155,000円が未執行となった。さらに『理科教育学研究』(採録決定)への支払いが昨年度内に執行できなかったため,掲載料・超過ページ代約200,000円を繰り越した。これらに伴う消耗品の購入遅延で生じた金額や,対面を想定して購入予定であった実験道具一式代を含めた148,318円を加え,合計674,318円の次年度使用が生じた。 消耗品としては,研究を整理するためにアーギュメントの関連図書や学術論文を購入予定である。また,情報整理のメディア,ファイル類等が必要であり,計150,000円を予定している。国内旅費としては,情報収集・打ち合わせ・成果発表のために自然科学博物館等(東京など2回程度),神戸大学附属小学校等(3回程度),日本科学教育学会研究会(九州)を用務先として計200,000円を計上する。その他としては,成果物の超過ページ代(200,000円)及び,翻訳・校閲,学会参加登録費など(124,318円)を合わせ,計324,318円の使用を予定している。
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