研究課題/領域番号 |
18K02999
|
研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
鈴木 護 岩手大学, 人文社会科学部, 准教授 (10356214)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
キーワード | 特殊詐欺 / 被害者 |
研究実績の概要 |
これまでの調査から、被害者に日常的に接するものの、家計や社会的背景が異なる人との緊急時における密接なコミュニケーションが、特殊詐欺被害の未然防止に効果的であることが示唆された。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
調査協力者に対する面接調査を実施する予定であったが、緊急事態宣言の発出や新型コロナウィルス感染症例が調査実施地域で断続的に発生したため、調査協力者の募集及び面接調査が実施できなかった。
|
今後の研究の推進方策 |
新型コロナウィルス感染症の発生状況を踏まえつつ、調査を継続する。また、面接調査の承諾を得るのが難しい状況から、非対面形式調査についても実施を検討する。
|
次年度使用額が生じた理由 |
緊急事態宣言の発出及び新型コロナウィルス感染症例の発生により、調査協力の依頼が困難であり調査協力者が得られなかったため、研究期間を延長して次年度に調査期間を延長することとした。調査協力の依頼を進め、得られた資料の分析を実施する。
|