研究課題
過去のデータを再吟味した上で,以前の指標の有効性の確認を行った。その結果,やや一般的でない見方の指標(Xu%)が病的な指標よりも精神病グループとの関連性が強いことが示された。このことは興味深い知見のひとつである。また,既存の鑑別指標は,その実施システムに依存しているため厳密には同等には扱えないが,幾つかの指標を手がかりとして,新たな指標の候補を選定するための準備がまもなく整う状況である(なお,H31年度からは実際のデータ収集に取りかかる予定である)。
3: やや遅れている
過去のデータを再吟味した上で,その知見を今夏に国際学会にて発表予定であり,この限りでは進んでいる。一方で,文献研究については,まだ検討の余地のあるものについての検証が不十分であり,それらを続ける必要がある。
今年度については,実際のデータ収集に取りかかり,具体的な指標の選定ならびにその検証を行う予定である。
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すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)