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2018 年度 実施状況報告書

食物のすばやい検出における扁桃体の役割

研究課題

研究課題/領域番号 18K03174
研究機関京都大学

研究代表者

佐藤 弥  京都大学, こころの未来研究センター, 特定准教授 (50422902)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード食物 / 感情 / 扁桃体
研究実績の概要

扁桃体損傷患者を対象として,食物知覚課題を調べる神経心理学研究を実施した.参加者は片側扁桃体損傷患者群10名・健常群10であった.課題は申請者らの先行研究と同様に視覚探索パラダイムを用い,複数の非食物刺激(車)の中に食物(ハンバーガー等)あるいは非食物(キッチンツール等)の刺激をターゲットとして呈示し,ターゲット検出の反応時間を計測した.また刺激についての感情評定および日常の食生活を質問紙で調べた.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

予定の通り実験することができた.

今後の研究の推進方策

習得したデータを解析したうえで,今後計測を続行・発展するあるいは修正するといった意思決定をする.

次年度使用額が生じた理由

被験者都合により計測がキャンセルとなることがあった.今後はより多くの機会の計測を実施する.

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公開日: 2019-12-27  

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