次年度使用額が生じた理由 |
当該年度の当初の直接経費の受入額は1,000,000円であったが、昨年度の繰り越し額が1,068,853円あったため、当該年度の所用額は2,068,853円であり、そのうち1,642,148円使用し、次年度への繰り越し額426,705円が生じている。 昨年度、大幅に繰り越し額が多かったのは、当初計画した機構や方式はいずれも問題点が明らかになり、別の機構や方式に切り替えて検討を行うことになったため、それらの対応に時間を費やしてしまい、予定していた機材を購入する段階まで至らなかったためである。当該年度は、ロープテザークライマーの姿勢制御を行うための装置の製作やセンサの購入などに費用を用いたため繰越額は少なくなっている。翌年度で交付決定額は使い切れる予定である。
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