• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 研究成果報告書

多周波ステップCPC方式における空間・周波数ダイバーシチ技術の研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K04162
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分21030:計測工学関連
研究機関電気通信大学

研究代表者

秋田 学  電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (50619393)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワードレーダ変復調方式 / 空間・周波数ダイバーシチ / 多周波ステップ方式 / マルチパスフェージング
研究成果の概要

研究代表者らの研究グループが提案する多周波ステップ方式は遠距離性と高距離分解能が得られる独自の新しいレーダ変調方式である。多周波ステップ方式において中心周波数 80GHz として±10GHz程度の離隔した櫛形状の周波数アサインがマルチパスフェージング問題に対し有効な周波数活用法となることを示した。さらに離隔した周波数帯域の周波数コヒーレント合成法により,近距離から遠距離まで安定した目標の検知能力の向上が期待されることが計算機シミュレーション結果により示された。

自由記述の分野

計測工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

次世代のレーダには市街地で運用可能(多目標対処能力),遠距離性と高距離分解能の両立,近距離から遠距離まで安定した検知能力等が求められ,これらを電波法令の特定小電力無線局規格の枠の中において達成することが求められる。多周波ステップ方式において櫛形状の周波数アサインと周波数方向のコヒーレント合成法を融合することにより,上記すべての性能の実現可能性を有するレーダ変復調方式の一構成が示された。

URL: 

公開日: 2023-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi