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2022 年度 実績報告書

エスカレーター内の歩行特性と安全性・快適性に関する基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K04394
研究機関岩手県立大学

研究代表者

元田 良孝  岩手県立大学, 公私立大学の部局等, 名誉教授 (60305331)

研究分担者 宇佐美 誠史  岩手県立大学, 総合政策学部, 准教授 (00404830)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードエスカレーター / 歩行 / 安全性
研究実績の概要

最終年度令和4年度は第65回土木計画学研究発表会で「高速エスカレーターの歩行に与える影響について」の発表を行い、この成果は土木学会論文集D3(土木計画学)特集号Vol.78 No.5(土木計画学研究・論文集40巻)に「鉄道駅高速エスカレーターの歩行に与える影響~東京メトロ豊洲駅の事例~」として採択された。また5年間の研究成果をとりまとめ「エスカレーターのかがく」の原稿を執筆し、成山堂書店から令和5年内に出版予定である。
初年度の平成30年度は第38回交通工学研究発表会で「エスカレーター内の歩行に関する基礎研究」、第58回土木計画学研究発表会で「エスカレーター輸送の基本特性に関する研究」の発表を行った。
令和元年度は第59回土木計画学研究発表会で「1人乗りエスカレーター輸送の基本特性に関する研究」、第74回土木学会年次学術講演会で「エスカレーター内のキャリーバック運搬方法に関する調査」の発表を行った。
令和2年度は第61回土木計画学研究発表会で「鉄道駅エスカレーターの歩行率について」、第75回土木学会年次学術講演会で「エスカレーターの手すり利用に関する研究」、第62回土木計画学研究発表会で「エスカレーター交通に関する基礎研究歩行速度に関する研究」、第27回鉄道技術・政策連合シンポジウムで「鉄道駅のエスカレーター交通に関する基礎的研究」を発表し、交通工学論文集特集号第7巻第2号に「鉄道駅 S1000 形(2人乗り)エスカレーターの歩行率に関する基礎研究」が掲載された。
コロナのため2年間研究期間を延長し、令和3年度には第63回土木計画学研究発表会で「駆込み乗車とエスカレーター利用に関する研究」、第64回土木計画学研究発表会で「鉄道駅階段での歩行現象について」を発表し、第41回交通工学研究発表会論文集に「ラッシュ時の駆込み乗車とエスカレーター利用に関する研究」が掲載された。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2023 2022 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 鉄道駅高速エスカレーターの歩行に与える影響 ~東京メトロ豊洲駅の事例~2023

    • 著者名/発表者名
      元田良孝、宇佐美誠史
    • 雑誌名

      土木学会論文集D3

      巻: 78 ページ: I_833-I_837

    • DOI

      10.2208/jscejipm.78.5_I_833

    • 査読あり
  • [学会発表] 鉄道駅高速エスカレーターの歩行に与える影響2022

    • 著者名/発表者名
      元田良孝、宇佐美誠史
    • 学会等名
      第65回土木計画学研究発表会
  • [図書] エスカレーターのかがく2023

    • 著者名/発表者名
      元田良孝、宇佐美誠史
    • 総ページ数
      160
    • 出版者
      成山堂書店
    • ISBN
      978-4-425-98551-7
  • [備考] 研究のページ(ダウンロードできます!)

    • URL

      http://p-www.iwate-pu.ac.jp/~motoda/busetcresearch.htm

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公開日: 2023-12-25  

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