研究課題/領域番号 |
18K04477
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
村山 顕人 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60396760)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | エコディストリクト / 認証制度 / 適用事例 |
研究実績の概要 |
2018年度・2019年度の研究成果の一部を日本都市計画学会の査読付論文として出版した。また、EcoDistricts事務局の依頼により、EcoDistrictsの取り組みの評価作業に参加した。さらに、エコディストリクトについて2021年2月5日に開催された国土交通省・全国エリアマネジメントネットワークの公開イベント「民連携まちづくりDAY 2021」で発表し、その後、群馬県前橋市の市街地でエコディストリクト枠組みの適用を検討することが決定した。一方、2020年度はCOVID-19の影響により予定通りの研究が遂行できなかった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2020年度はCOVID-19の影響により予定していた研究作業ができなかった。
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今後の研究の推進方策 |
研究期間を1年間延長し、2020年度に予定していた研究を遂行する。 (1)エコディストリクトの「実務者認定」はCOVID-19の状況にもよるが、なるべく早く受けたいと考えている。(2)引き続き、錦二丁目低炭素地区まちづくりプロジェクトへのエコディストリクト枠組みの実験的適用を継続する。(3)エコディストリクト枠組みを日本の既成市街地に適用する際のガイドラインの作成」を行うため、さらにワークショップ(研究集会)を開催して、議論を深めたい。まずは群馬県前橋市の市街地での議論を進める。
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次年度使用額が生じた理由 |
2020年度はCOVID-19の影響により予定していた研究作業ができなかったため。2020年度に予定していた研究費使用を2021年度に行う。
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