研究実績の概要 |
初年度はとくに分析方法論の構築と発表に力点をおいて研究を遂行した。これにあわせ、京都工芸繊維大学美術工芸資料館などにおいて資料収集を実施した。これに、手持ち資料、図書資料、などをあわせて活用し、設計過程における架構形態分析を実施した。2019年4月時点で、下記の口頭発表を完成させ、引き続き成果の追求・公表に努めているところである。 1)富岡義人・古田佳歩・田端千夏子:設計スケッチを資料とした建築設計過程の分析方法について 建築設計における加工形態の統合過程に関する研究 その1, 日本建築学会大会, 2018 2)古田佳歩・富岡義人・田端千夏子:ル・コルビュジエのソビエトパレスにおける加工形態の統合過程 建築設計における加工形態の統合過程に関する研究 その2, 日本建築学会大会, 2018 3)古田佳歩・富岡義人・田端千夏子: ルイス・カーンのイェール大学英国美術センターにおける架構形態の統合過程 建築設計における架構形態の統合過程に関する研究 その3, 日本建築学会東海支部研究報告集会, 2018 4)内川和泉・古田佳歩・富岡義人・田端千夏子:複合スケッチを資料とした設計思考の分析方法について 建築設計における図的解決方法のバリエーションに関する研究 その1, 日本建築学会大会, 2019 5)古田佳歩・内川和泉・富岡義人・田端千夏子:村野藤吾の米子市公会堂における架構形態の統合過程 建築設計における図的解決方法のバリエーションに関する研究 その2, 日本建築学会大会, 2019
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