| 研究課題/領域番号 |
18K04627
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| 研究機関 | 鎮西学院大学 |
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研究代表者 |
新田 章子 鎮西学院大学, 現代社会学部, 研究員 (30457501)
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| 研究分担者 |
黒木 智鶴 活水女子大学, 看護学部, 講師 (00783359) [辞退]
三浦 沙織 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (60783363)
中尾 理恵子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (80315267)
本多 由起子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (90782219)
馬場 保子 活水女子大学, 看護学部, 講師 (70623205)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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| キーワード | 地理的不利状況 / 斜面地域 / 認知症 / レジリエンス / 地域づくり / 認知症予防 / 民生委員 / ソーシャルキャピタル |
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| 研究実績の概要 |
2021年度は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で研究デザインを再考し、質問項目およびインタビュー内容を見直し実現可能な内容に変更した。また、調査可能な時期を見計らいつつ、調査(質問紙調査とインタビュー調査)を実施した。
質問紙調査については、協力が得られた地域住民858名を対象に自治会長に協力を得て自記式質問紙調査を実施した。回収数は299名(35％)であった。現在は、得られた結果をもとに分析を進め、学会発表および論文投稿に向けて内容をまとめているところである。
インタビュー調査については、協力が得られた民生委員６名を対象に２回グループインタビューを実施した。現在は、得られた結果をもとに質的に分析し、論文投稿に向けて内容をまとめているところである。
2022年度は、質問紙調査(量的研究)とインタビュー調査(質的研究)から得られたそれぞれの結果を、さらに混合研究法の収斂デザインを用いて分析し、得られた結果を調査協力が得られた地域住民に報告する予定である。また、研究結果を報告する中で、さらに地域住民の声を聴きながら、斜面市街地といった地理的不利条件下での認知症施策を充実するための地域活動や地域支援のあり方について明らかにしていきたいと考えている。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
新型コロナウイルス感染症の影響のため、当初計画していた調査を予定通りに進めることはできなかったが、研究期間を延長したので、現在はおおむね順調に進展している。
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| 今後の研究の推進方策 |
2022年度は研究期間の最終年度である。各調査により得られた結果を学術集会で発表し、学術誌に論文投稿することを目指している。さらに、調査協力が得られた地域住民に、結果を報告する予定である。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナウイルス感染症の拡大等の理由により、当初予定した研究計画を変更せざるを得なくなった。
2022年度は、得られた結果を学術集会で発表し、学術誌に論文を投稿する予定である。そのために係る経費(学会参加、論文投稿)が必要である。
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