次年度使用額が生じた理由 |
まず,平成30年度に参加した学会,2回のうち,1回の開催地が近隣であったため,予定よりも旅費が少なかった。また,実験補助の依頼ができる適切な人物がいなかったため,人件費・謝金の支出がなかった。さらに,生体適合性評価のための試薬として,タンパク質,実験動物の血液を購入し,検討を進める予定であったが,膜作製,センサー性能の検討の実験が予定よりも進んだため,生体適合性評価の実験が予定よりも進行せず,高額な試薬の購入量が少なかった。以上より,当初の予定よりも支出が抑えられた。 次年度は,従来の予定に加えて,少し遅れた生体適合性の検討を進める予定にしている。平成30年度の残額分は,物品費として使用予定で,次年度分と合わせ,物品費は1,080,986円の予定である。これ以外は予定通り,旅費として150,000円,人件費として50,000円とし,直接経費の合計で,1,280,986円を計画している。
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