ミリオーダーでの海底面形状と画像の取得手法、取得データの自動処理による3次元画像マッピングおよび定量的解析手法までを含めた総合的な計測システムを開発した。そして、各種の学術的調査や水産資源開発の議論に用いるための定量的なデータを取得することが可能な総合的な計測システムを可能とした。また、開発したSfMやAI技術は、有人潜水調査船「しんかい6500」等で撮影された過去の膨大な深海映像資料の活用につながる技術であり、今後の研究開発によって、過去の映像資料から時系列での重要な科学的知見が得られることが期待される。
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