研究実績の概要 |
昨年度は渡航前に新型コロナウィルスの蔓延が深刻になってしまったので、調査に赴くことができなかった。そこで、論文執筆に専念していた。日本語の論文も併せて3報掲載に至った。その内、本研究の課題に該当する一報が「African Journal of Agricultural Research」に掲載された。また、別の2報を投稿中及び掲載に至らず再度投稿するために修正中である。3報の題名と状態は以下のとおりである。・Wage labor in rice cultivation areas near Lake Victoria in Western Kenya.(掲載済みAfrican Journal of Agricultural Research.Vol. 17(4), pp. 618-628・Real-world scenarios of rice cultivation in Lake Victoria: Effect of weeding on yield and rice cultivation management via area studies.(投稿中)・ROLE OF RICE CULTIVATION IN HOUSEHOLD DEVELOPMENT: EVIDENCE FROM AHERO REGION, KENYA(修正中)内容としては申請者が実際に農家で稲作を行い地域の農家の稲作の問題点を社会学及び栽培、経済等多面的な視点から分析を試みている。掲載に至っていないものも論旨を修正していけば掲載に至ると考えている。
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