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2022 年度 研究成果報告書

in vivoゲノム編集効率の最適化と疾患モデル動物遺伝子治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 18K06040
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分42040:実験動物学関連
研究機関東海大学

研究代表者

三浦 浩美  東海大学, 医学部, 助教 (90599523)

研究期間 (年度) 2020-03-01 – 2023-03-31
キーワードin vivoゲノム編集 / 遺伝子治療 / 遺伝子デリバリー系 / ハイドロダイナミクス法 / ヒト型疾患モデルマウス
研究成果の概要

近年急速に発展してきたゲノム編集技術は、ヒト遺伝性疾患の原因遺伝子そのものを修復する遺伝子治療を可能とすることから、疾患ごとに特定の臓器を標的としたin vivoゲノム編集技術の開発が今後の重要な課題となってくるものと考えられる。その際に、標的臓器へのゲノム編集関連分子のデリバリー効率やin vivoゲノム編集効率の向上が成功の鍵となりうる。本研究では、申請者が独自に開発したin vivoゲノム編集効率評価系モデルマウスを活用し、in vivoデリバリー系の最適条件の検討を行うとともに、今回独自に作製した疾患モデルマウスを用いた遺伝子治療への応用を目指した。

自由記述の分野

遺伝子工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果により確立した評価系モデルマウスは、本研究で用いた物理的な遺伝子導入法のみならず、様々な遺伝子デリバリーツール(生物学的、化学的な遺伝子導入方法)の評価に利用できる可能性がある。遺伝子治療を行う上での問題となっている遺伝子デリバリー系は、今後様々な新手法が次々に開発されてくることが期待されるが、それらにおけるデリバリー効率のみならず、臓器・組織特異性等を検証する上でも極めて有用なモデルマウスとなりうると考えられる。

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公開日: 2024-01-30  

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