研究課題/領域番号 |
18K06188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43050:ゲノム生物学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
SHARIF JAFAR 国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 専任研究員 (00577968)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | Epidermis / Keratinocyte / Epigenetics / 3D nuclear domain / Gene expression |
研究成果の概要 |
上皮細胞の持つバリア機能は皮膚の向上性を維持し、細菌感染などから体内を防御する。バリア機能の破綻は、アトピー性皮膚炎(AD)などの疾患の要因となる。そのため、バリア機能を制御する分子メカニズムの解明は、上皮の生物学的な機能を理解することのみならず、ADなどの疾患の治療法開発にも役立つと期待できる。本研究では、ADに類似した表現型を示すマウスモデルを用い、上皮細胞の機能を制御する遺伝子群を同定した。さらに、これらに遺伝子の制御にH3K27me3を介したエピゲノム機構やそれと連動した3次元核内構造の変化が深く関与していることも発見した。
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自由記述の分野 |
Epigenetics
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
My study shows that the barrier function of the epidermis is mediated by the expression a set of genes involved in immune response and cellular differentiation. Gene expression changes are regulated by changes in epigenetic marks (H3K27me3) and 3D nuclear domain.
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