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2021 年度 実績報告書

汎用的な認知症バイオマーカーを探索するマルチソース解析

研究課題

研究課題/領域番号 18K06193
研究機関帯広畜産大学

研究代表者

茅野 光範  帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (20590095)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワードアルツハイマー病 / メタ解析 / システマティックレビュー / マイクロRNA / 血液
研究実績の概要

本研究は、世界中の認知症患者の膨大な遺伝子発現解析及びネットワーク解析結果(マルチソースデータ)を統合解析し、汎用的な認知症バイオマーカーを開発し、認知症、特に、アルツハイマー病の早期発見に貢献する。

研究初年度は、遺伝子発現データの統合解析のための統計理論の開発を行った(論文発表前のため詳細は割愛する)。2年目から、次々に新しく発表される、ヒトアルツハイマー病患者の血中マイクロRNAの発現解析に関する総説(システマティックレビュー)を元に、本研究で開発した理論を適用する対象を厳選している。

2021年度は、前年度までに収集した、ヒトアルツハイマー病の血中マイクロRNAの延べ17,000件の先行研究に加え、2021年に新たに報告された2本の総説を元に、延べ13,000件の先行研究を加え、計30,000件の先行研究の中から、マルチソースメタ解析の対象となる先行研究を100件程度まで絞り込んだ。これらの先行研究をより詳細に精査し、本研究初年度に開発したマルチソースメタ解析を適用する。

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公開日: 2022-12-28  

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