研究課題/領域番号 |
18K06406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
小山 耕平 帯広畜産大学, 畜産学部, 助教 (70709170)
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研究分担者 |
山本 健 琉球大学, 理学部, 准教授 (00634693)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 植物生態学 |
研究成果の概要 |
国際的に高い評価を受けている学術雑誌Annals of Botany掲載論文をはじめとする原著論文(全て査読あり、ScopusまたはWeb of Scienceのいずれかに収録)を筆頭著者または責任著者として9編、それ以外の著者役割として3編、合計12編出版した。また、これらの研究成果は新聞記事などのメディアで合計9件報道された。さらに、これらの成果を市民にわかりやすく発信するため、それぞれの論文の平易な日本語解説を作成して以下のページで公開した:小山耕平 Researchmap: https://researchmap.jp/koyamakohei
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自由記述の分野 |
植物生態学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地球上の生物は、それぞれの環境に適応した多様な形態を持っています。そのため植物の形態などを研究する際、1つの種で見つかった法則が他の種で成立しないことが多くあります。しかし以前から、地球上の様々な気候帯に生育する非常に多くの植物種に対して、「同種内で葉1枚の面積は長さと幅の積に比例する」という関係が成立することが知られており、植物学だけでなく森林科学や園芸学など様々な分野で応用されています。今回の研究成果で、小山耕平らは世界で初めて、陸上植物の互いに大きく離れた分類群(単子葉類、モクレン目、真正双子葉類)から選んだ植物5種に対して、この関係式をシュート(枝)レベルに拡張することに成功しました。
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