• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

Development of Sulfo-Sialic Acids into Next-Generation Antimicrobial Agents

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K06577
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分47010:薬系化学および創薬科学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

ヴァヴリッカ クリストファー  神戸大学, 科学技術イノベーション研究科, 准教授 (20809199)

研究分担者 清田 洋正  岡山大学, 環境生命科学研究科, 教授 (30234397)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードSynthetic biology / Sulfo-sialic acid / Fluorine / Covalent inhibitor / Neuraminidase (NA) / Antivirals / Anomeric sulfo / Anomeric phosphono
研究成果の概要

我々は以前、2,3-ジフルオロシアル酸(1)を、インフルエンザシアリダーゼの不可逆的阻害剤として設計した(図1)。この不可逆的阻害剤の改善を目指し、我々は文献1と2を参考に、アノマー位置換アナログ4と5を設計した(図1,2)。ホスホノ体2とスルホ体3の合成は達成したが、これらへのフルオロ基の導入は困難であった。そこで、本研究では、シアル酸アナログのC-1およびC-2位へのフルオロ基の導入法を開発した。

自由記述の分野

Medicinal Chemistry

研究成果の学術的意義や社会的意義

このプロジェクトで開発した化合物群は、将来の感染爆発(パンデミック)に備えた抗ウィルス薬リードとして役立つものです。そして、薬剤耐性を獲得した微生物・ウィルスにも幅広く効果を示す可能性を持っています。さらには、本化合物群の微生物生産システムも構築しました。本手法は、従来、高価値な医薬品製造のために行っていた工業化学的プロセスを代替する持続可能な手段となり得ます。

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi