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2021 年度 研究成果報告書

生体内ナノ構造を長期間にわたり可視化追跡する超解像顕微鏡法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18K06591
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分47020:薬系分析および物理化学関連
研究機関順天堂大学 (2021)
大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究 (2019-2020)
北海道大学 (2018)

研究代表者

大友 康平  順天堂大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40547204)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード超解像顕微鏡 / STED顕微鏡 / 二光子顕微鏡 / スピニングディスク / 分子配向イメージング / in vivoイメージング
研究成果の概要

近赤外域超短パルスレーザー光源を用いた二光子励起レーザー走査型顕微鏡 (二光子顕微鏡) 法は、励起の多色性と局所性、深部到達性、低侵襲性という特徴を持つ。このことから、生体内微小構造の可視化解析に汎用されている。本研究課題は、生体内微細構造の長期間に渡る可視化解析法の確立を目指し、研究代表者らがこれまで開発に取り組んできた超解像顕微鏡法および高速撮像技術を応用した二光子顕微鏡法技術を更に展開する技術開発を行った。

自由記述の分野

生物物理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

蛍光バイオイメージング法は、生命科学からのニーズに応える形で、日進月歩の技術革新を続けている。その一方で、時空間分解能などの極限的なイメージング指標に対する生体毒性のトレードオフがかねてから指摘されている。多くの観察結果に対する侵襲性の影響は無視されるか、その影響が危惧される実験結果は排除されることがほとんどである。そこで、本研究で実施したイメージング技術開発は、侵襲性の低さについても重きを置いた。その結果として提案した新規顕微鏡システムは、特に、投薬や治療の生体への効果の正しい評価が鍵となる医学・薬学研究におけるツールとしての実用化が期待できる。

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公開日: 2023-01-30  

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