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2020 年度 研究成果報告書

生体内AMPK可視化による、恒常性維持機構におけるAMPK機能の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 18K07066
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分49030:実験病理学関連
研究機関京都大学

研究代表者

寺井 健太  京都大学, 医学研究科, 准教授 (20616073)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードAMPK / 光遺伝学 / 生体イメージング / 二光子顕微鏡
研究成果の概要

AMP-activated protein kinase(以下AMPK)は代謝系のマスターレギュレーターのひとつである。細胞内ATPが欠乏するとAMPKが活性化され、エネルギー産生が亢進する。一方、AMPKの生体内における主要な機能として、①肝臓での糖新生と、②筋肉での糖代謝亢進が報告されているが、どのようにして臓器間で異なる機能を調節しているかは未知である。本研究では光遺伝学を用いて、AMPK活性を組織ごと、1細胞レベルの解像度で活性化する技術を作出した。

自由記述の分野

生体イメージング

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、生きたマウスの中で、単一細胞レベルの非常に高い空間解像度でAMPKを操作することが可能になりました。今後、一つの細胞が生体全体に与える影響を調べることが可能になります。複雑な生体において、臓器間、細胞間で、お互いの情報を共有するためのメカニズムを調べる手法になると期待されます。

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公開日: 2022-01-27  

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