研究課題/領域番号 |
18K07114
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
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研究機関 | 十文字学園女子大学 (2020-2023) 広島大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
成谷 宏文 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 教授 (30452668)
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研究分担者 |
玉井 栄治 松山大学, 薬学部, 教授 (40333512)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | Clostridium perfringens / ガス壊疽菌 / シグナル伝達 / 細胞壁生合成 / プロテインキナーゼ / プロテインホスファターゼ / タンパク質相互作用 / Yeast Two-Hybrid Screen |
研究成果の概要 |
グラム陽性病原細菌に普遍的に存在する真核型 Protein Ser/Thr Kinase (K) - Phosphatase (P)シグナル伝達系の機能をClostridiumperfringens (ガス壊疽菌)をモデルとして解明する。 これまでの研究成果から, 真核型 K-Pが,菌の根幹的機能:細胞壁合成/形態形成に関与し,いくつかの関連酵素・因子をリン酸化・タンパク質相互作用によって制御していることを明らかにした.
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自由記述の分野 |
細菌学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
細菌における真核型 K-P の発見以来、ゲノム解析から真核型 K-P が多くの細菌に存在し、生物普遍のシステムとして様々な生理現象を制御することが推定されている。これまでの本研究における成果は,細菌における真核型 K-P が,菌の根幹的機能:細胞壁合成/形態形成に関与していること示唆するものであり,生命の進化の点からも,学術的意義が非常に高い.
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