研究課題/領域番号 |
18K07175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49070:免疫学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
ウィング ジェイムス 大阪大学, 感染症総合教育研究拠点, 准教授 (00648694)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | Regulatory T-cells / T-follicular helper / T-follicular regulatory / Antibodies / Germinal center / Mass cytometry (CyTOF) |
研究成果の概要 |
我々は、抗体制御に重要な制御性T細胞(Treg)および濾胞制御性T細胞(Tfr)の生物学上におけるTox2遺伝子の役割を調査した。Treg特異的Tox2ノックアウトシステムを使用し、Treg内のTox2を喪失させると機能欠損が起こり、抗体の産生を助けるT細胞(Tfh)と、高品質の抗体を産生するタイプの胚中心B細胞が増加することがわかった。さらに、Tox2遺伝子を従来のT細胞やTregに過剰発現させたところ、抗体制御に重要な遺伝子を増加させる機能があることが確認された。以上の結果から、Tox2が免疫応答後の制御細胞において重要な役割を担っていることが初めて明らかとなった。
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自由記述の分野 |
Immunology
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
This study found new information regarding the control of regulatory T-cells. Since these cells are responsible for the control of vaccine responses and autoimmunity we believe that these results may allow us to control these cells and lead to the production of improved vaccines and medicines.
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