• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 実績報告書

幼少期ストレスとmiRNAに着目した気分障害の診断と治療に直結する病態解明研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K07556
研究機関熊本大学

研究代表者

朴 秀賢  熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 准教授 (60455665)

研究分担者 菱本 明豊  横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (50529526) [辞退]
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードmiRNA / うつ病 / 幼少期ストレス
研究実績の概要

幼少期ストレスを負荷したラットの血清において有意に発現量が変化していることがマイクロアレイを用いた網羅的解析により示された複数のmiRNAについて、実際にヒトのうつ病患者と健常者の間で差があるかどうかを検討し、更にはうつ病の重症度や幼少期ストレスの程度を相関しているかどうかも検討した。まだ解析中ではあるが、複数のmiRNAがヒトのうつ病患者と健常者の血清において発現量が有意に変化していることを見出し、うつ病の重症度とも相関していた。しかし、幼少期ストレスの程度とは相関が認められなかった。

URL: 

公開日: 2021-12-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi