研究分担者 |
原田 大 産業医科大学, 医学部, 教授 (00241175)
井形 亮平 産業医科大学, 医学部, 助教 (00739477)
手銭 宏文 産業医科大学, 医学部, 助教 (00790982)
新開 隆弘 産業医科大学, 医学部, 准教授 (20352304)
掛田 伸吾 弘前大学, 医学研究科, 教授 (30352313)
本間 雄一 産業医科大学, 医学部, 助教 (30620984)
興梠 征典 産業医科大学, 医学部, 教授 (60195691)
小西 勇輝 産業医科大学, 医学部, 助教 (90739476)
星川 大 産業医科大学, 医学部, 助教 (20842181)
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研究成果の概要 |
うつ病の病態を糖尿病病(DM)態生理モデルからの検討を行った。まず非DMうつ病患者20例の脳内ネットワークとDMの病態とも関連しているキヌレニン(Kyn)経路代謝産物との関連を調べた。その結果1)血清Kyn濃度はsalince ntorと関連していた。次に非DMうつ病患者とDMうつ病患者とで抗うつ薬への反応性を比較検討した。その結果8週間後のHAMD得点反応率や寛解率に関して両群に差はなかった。さらに両群で血清IGF1, hsCRP,IL6, TNFα, VEGF, BDNF濃度を比較したところ、TNFα濃度はDMうつ病群で有意に高値であった。
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