摂食障害治療者および当事者と家族、一般人、モデル事務所、マスメディアに対し、摂食障害や痩せすぎモデル問題に関する知識や意見を問う調査を行った。一般人男性および10代、マスメディアや芸能プロダクションの摂食障害についての理解が不足していることが明らかになった。また、回答者の所属するモデル事務所やメディアで痩せすぎモデルに対して対策をとっているのは8%のみであった。全体として痩せすぎモデル規制への賛同的意見が多かった。今後これらをもとに摂食障害の予防と啓発を行っていく必要がある。 雑誌メディアに露出するモデルの時代的変化については国立国会図書館での調査を行い、現在結果を解析中である。
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