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2020 年度 研究成果報告書

オキシステロールは小児急性肝不全のバイオマーカーとして有用か?

研究課題

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研究課題/領域番号 18K07833
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
研究機関久留米大学

研究代表者

水落 建輝  久留米大学, 医学部, 講師 (20368921)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードオキシステロール / 小児 / 肝臓病 / 急性肝不全
研究成果の概要

本研究の目的は、血清や尿中のオキシステロールが、小児急性肝不全のバイオマーカーとして有用か明らかにすることである。
小児急性肝不全は希少疾患であるため、科学的に検証するための十分な検体数を研究期間に集めることはできなかったが、数例の急性肝不全とコントロールの比較検討を行い、バイオマーカーの候補となるオキシステロールを数種類同定した。今後は検体数を増やし、どのオキシステロールが小児急性肝不全のバイオマーカーとして真に有用か明らかにしていく予定である。

自由記述の分野

小児消化器肝臓病

研究成果の学術的意義や社会的意義

小児急性肝不全は稀な疾患であるが、予後不良なことが多い。小児急性肝不全の症例から非侵襲的に取得できる検体を用いて、早期診断や予後予測できるバイオマーカーが見つかれば、予後改善に繋がると考えられる。本研究は小児急性肝不全の治療と予後をより良くするために有用な研究と考える。

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公開日: 2022-01-27  

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