研究実績の概要 |
両親からの同意を得られた新生児・乳児消化管アレルギー患者, また鑑別疾患としてあげられるウイルス性腸炎患者, 細菌性腸炎患者, IgEアレルギー患者の血清の収集を共同研究機関( 山口大学, 山口県内の関連病院, 東京大学, 大分大学 )と連携してして進めている.検査はそれぞれの症例で急性期の消化器症状を有する時(有症状時:採血は症状を認めた3時間以内に実施する.)急性期の 症状が改善した時(無症状時),寛解期のタイミングてで行っている。
収集した検体より適宜Cytometric bead array (CBA)法 (BD Biosciences社) を用いて血 清中サイトカイン (IL-2, IL-4, IL-6, IL-10, IFN-γ, TNF-α) の測定を行った。
これらの結果をを用いて各疾患ごとの違いを分析している。
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