研究課題/領域番号 |
18K07865
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部) |
研究代表者 |
高橋 幸利 独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (70262764)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | AMPA型GluR / 自己抗体 / 行動異常 / てんかん / 学習障害 |
研究成果の概要 |
ヒトAMPA型GluR(GluA1、GluA2、GluA3、GluA4の各サブユニット)とEGFPの融合タンパクを発現できるベクターを導入したHEK293T細胞を用いて、神経疾患47症例の髄液についてスクリーニングしたところ、2例の髄液でGluA1抗体、1例の髄液でGluA2抗体、1例の髄液でGluA3抗体、1例の髄液でGluA4抗体を検出できた。
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自由記述の分野 |
神経免疫学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ヒトAMPA型GluR(GluA1、GluA2、GluA3、GluA4の各サブユニット)とEGFPの融合タンパクを発現できるベクターを導入したHEK293T細胞を作成し、AMPA型GluR抗体検出が可能となった。今後、AMPA型GluR抗体による神経免疫疾患の診断が可能となり、早期免疫治療が可能となり、予後が改善できる。
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